ワールド杯ドイツ大会、決勝戦。延長戦に突入して、延長前半14分、ワンバックにゴールを決められたとき、決めたワンバックと決められたなでしこジャパンの選手たちの声は、次のようなものでした。
ワンバック
「これでようやく終わったと思いました。延長戦でリードされたら、追いつくのは非常に難しいからです。あの時、アメリカが世界一になったと確信しました」
鮫島彩
「失点された後でも、みんなでいけるいけるって声を掛け合いながら、みんなも行こう行こうって言って、本当にあの試合は、全員が心から絶対勝ちたいと思ってた」
岩清水梓
「後ろから見てて、全員がそうだったので、点を取り返しに行くという姿勢が一人一人見えたし、全員に見えたので、その一員として諦めるわけには行かなったです」
丸山桂里奈
「やっぱりみんなで、本当に走って、守って、攻めて、本当に一人一人の信頼が大きくて、内心はきついと思いましたけど、でも、最後まで諦めないという気持ちを持ってピッチに立っていました」
これらの証言を裏付けるように、ワンバックが次のように発言しています。
「決定的なゴールを決められたのに、驚くべきことに日本の選手は誰一人落ち込んでいませんでした。それどころか、チームワークがさらに高まり、全員で向かってきたのです」
澤穂希
「今回は不思議と、点を入れられても点を取り返せるみんなの落ち着きが良かったのかなと思います。いつもなら焦っちゃうんですけど、逆に一番落ち着かなくてはいけない自分が一番焦ってたんじゃないかな。みんな冷静で、本当に成長も感じられましたし、頼もしかったですね」
阪口夢穂
「ここで諦めたらあかんなって、今回のワールドカップは結果を出そうってみんなで話し合っていた」
2コメント
2017.04.21 14:19
2017.04.21 13:43